2006年12月24日

Uncle Fulghum said 1.

フルガムおじさんの
「ジョン・ピアポントという男」の話。
私の勝手な抜粋でごめんなさい。

このジョン・ピアポントは、
教職、弁護士、実業家、詩人、牧師、政治家...と
あらゆる職業を転々とし、
どれも成功する事無く、人生にことごとく挫折し
1866年に静かに一生を終えた男。

でも、この人が残した物を
私達は知っています。
私はもちろん知っていたし、
うちの両親も、親戚も、会社の人だって、
友達んちの2歳のちびっこも、
うちのおばあちゃんも知ってると思います。

彼が残した物はひとつの曲です。

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「ジングル・ベル」

彼はこの曲を、家族や友人達にプレゼントするために
書いたそうです。
日本語訳がどこまで英語の原曲に忠実かわかりませんが
この曲、日本語バージョンで歌ってみると
鈴を鳴らしまくって、がんがん歌って
雪の上をソリでびゅんびゅんかっとばす歌。
キリストの曲では無いし、
天使もマリアさまもでてこないし、
サンタもトナカイもでてこない。
愛とか哀しみを歌ったわけでもなく、
ただただ
「クリスマス ひやっほーっ!!!!!」
って感じ!!

これ、スゴくない?!

この一見「人生に失敗したっぽい男」が残した曲は
性別や年齢を越え、国や宗教をも越えて
こんなにみんなを楽しい気持ちにさせてくれる。
私の周りにいてくれる人達や
私の知らない人達、
今晩の晩ゴハンが鯖の味噌煮だった私にも
共通の喜びを。
みなさん素敵なクリスマスをお過ごしくださいな!

Robert Fulghum
「It Was On Fire When I Lay Dont On It」

「ジョン・ピアポントという男」
ロバート・フルガム 著 / 浅井 愼平 訳
「気がついた時には、火のついたベッドに寝ていた」
集英社文庫


posted by dolo at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | someone said
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